お客様インタビュー-04
日本酒食堂フラリト


お客様インタビュー-04
日本酒食堂フラリト



日本酒食堂フラリトhularito
フラリト様は、2018年12月に岐阜県多治見市のながせ商店街にてオープンした日本酒食堂。
おいしい食事と酒通をうならせる日本酒の品ぞろえで、オープン当初より根強いファンを獲得しています。
皆さんに"いいお店だね~"と言ってもらえる。雰囲気づくりが得意なナビさんだからこそ生まれたアイデアがたくさんつまったお店になりました。


大阪で営業マンをしていた時に、都会で人は多いのに寂しいなぁと思うことがあったので、寂しい時やする事がない時にふらっと行けて飲み食いできて、人と話せる場所があったら良いなぁと思っていたんです。じゃあ、自分がやったら楽しいかもと思い地元に帰りました。
地元多治見市に戻って働かせてもらったのが、ナビさんが手がけた「やぶれ傘」さん。
ママさんにナビデザインさんを紹介してもらったのがナビさんを知ったきっかけですね。
物件を決めて数社に見積りを出してもらい、店舗のイメージを話したところ、ナビデザインさんが一番自分のイメージに近い感じで作ってもらえそうだなと思いご依頼しました。
要望と希望とご提案の話

最初のきっかけでもある「寂しい時やする事がない時にふらっと行けて飲み食いできる」、そして「そこで出会う人と話せる場所」を叶えたかった。
ですから、お客さんと私との距離感、そしてお客様同士の距離感を大事にしたいと思い、カウンターの高さや広さは大分細かにお願いしましたね(笑)
また、使える予算が多くは無かったため、その中でいかに雰囲気作りをするか、ナビデザインさんにアイデアをたくさんいただきました。
ナビデザインに
依頼した希望・要望
ナビデザインからのご提案
二階建ての昭和初期を彷彿させる古い町家つくりの建物には、それ自体がすでにものすごく雰囲気があり「そのままを壊さずに生かす」ということに尽きる物件でした。
例えば、既存に造作してあった内装の壁を壊すと昭和の古民家によくある、真壁(柱と柱の間に塗り壁がある)が出てきて、その壁にチョークで"馬鹿野郎"と書いてありました。
今は漢字ではほとんど書かないので、多分昭和の初期くらいの古いものだと思います。
その文字を見て、以前はおまんじゅう屋とか自転車屋さんとか聞いていたので、経営されていた方の当時の感情がそのままタイムスリップしたかの感じを受けましたね。
結果、その文字だけ消して、壁は敬意を表して手を加えないことにしました。
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日本酒食堂フラリト 代表
吉田 雄作様とても古い物件だったので心配もありましたが、すごくカッコよく仕上げていただけました。
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ナビデザイン 代表取締役
渡邉 博己内装も古さをそのままを生かす!と決めていましたが、その中で「どこまで工事の手を入れて良いのか?」をずーっと悩みましたね。

懐かしく居心地の良い雰囲気は、この建物に歴史や想いが詰まっている空気感から生まれている。

古い部分の良さはそのままに、修復が必要な箇所はカッコよく手直ししていただきました。特に大工さん手作りのこだわったカウンターは大のお気に入りです。
雰囲気作りが得意だと伺っていましたが、その通りだと出来上がりを見て改めて思いました。
建物自体が古いのでお店の作りの話に良くなりますが、皆さんが「オシャレ、カッコいい、雰囲気のあるお店だね」、「良いお店だね」と口々に言ってくださいます。
また、ヒビ割れて剥がした床にナビさんの遊び心で「店名」と「ロゴマーク」を入れて貰ったのですが、気付いたお客さんは「面白い〜」と写真を撮られたりして、居心地だけでなくお店の新たな魅力もつくっていただけました。
デザインのご提案ややりとり、予算に対しての代案などお店づくりを通してナビさんの対応力の高さに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これから独立を考える20代、30代の若い方もぜひ一度相談してみてください。
自分だけではできない、プロならではであり、そしてナビさんらしい面白い提案があると思います。
店舗概要
STORE INFORMATION


- 名称
- 日本酒食堂フラリト
- 住所
- 〒507-0033 岐阜県 多治見市 本町 3-67-3
- 営業時間
- 16:00~23:00
- 定休日
- 日曜、月曜
- 駐車場
- 近くにコインパーキングがあります
- TEL
- 0572-28-2270
- https://www.instagram.com/hularito_kitene