日々の事をつづるロンちゃんのブログです。

こんにちは。土岐市の1級建築士事務所『ナビデザイン』渡邉です。

紅葉が美しいですね。夏から一気に冬になったような気もしますが、それでも紅葉を見ると、「秋が来たな~」と思ってしまいます。でも、イルミネーションも始まりだしたので、これを観たら「冬が来た～」とも思いましたが(笑)

今週の初めに旅行に行って来ました。

色々あって目的地が急に変わってしまいましたが、すぐに新しい計画ができ、時間配分も内容も素晴らしくて、思わずにっこり！そして、その計画通りに事が運んだことにさらににっこり。いい旅となりました。

その中でも、ナビデザイン的にはやはり大塚美術館をご紹介したいと思います。

昨年の紅白歌合戦で、米津玄師がここから中継をしたことで、さらに人気が上がったようですが、名前の通り、大塚製薬の創立75周年記念事業として建てられた、、1万点にも及ぶ世界中の名画がすべてタイル画として再現された、全部レプリカの美術館です。にせ物と言ってしまえばそれまでですが、地下5階、地上2階、という広大な建物の中に、原寸大で再現された名画の数々。図工や美術で習ったもの、歴史の授業で聞いた人物などが、それはそれはたくさんあり、イヤホンガイドだけでも107項目もあって、はっきり言って最後まで聞いてられませんでした(笑)

そのレプリカが、ここ、東濃でも生産されているタイルなんです。タイルに写真が焼き付けてあります。だから、全て触れます。2000年たってもそのままの状態だそうです。もちろん、モザイクタイルのような小さなものではなく、サイズも大きくてつなぎ目も分かりにくくなっています。「大塚オーミ陶業株式会社」という関連会社で、制作されていますが、陶板の上に職人さんが加筆されたものなどもあり、本物は知らないけど、本物みたいです。それが1万点！！圧倒される量と規模にお腹いっぱいな気持ちで観てきました。

少し遠いですが、関西方面に旅行に行かれたら、一度は立ち寄って技術のすばらしさを体感されることをお勧めします。

また、名画の前で、衣装を着てなりきって写真を撮ろうという企画も開催されており（11作品）、にわかモナ・リザさんや、真珠の耳飾りの少女さん、笛を吹く少年など、絵の前でコスプレを愉しんでポーズをまねしてみえる姿も見られました。

　　　←これがイヤフォンガイド。黄色のペンで数字をタップすると聞けます。