日々の事をつづるロンちゃんのブログです。

お盆休みに東京へ行きました。
メインの用は午前中で終わったため、午後からの空いた時間に上野の旧岩崎邸を見学しました。
（三重県の六華苑を訪れて以来、コンドルの建築に惹かれています）

岩崎邸の隣には国立近代建築資料館という建物があり、岩崎邸を見学した人は無料で入れます。
（岩崎邸は有料です）

資料館は想像していたよりこじんまりした展示スペースでしたが
坂倉順三氏を始め世界的にも有名な日本の建築家の方々が実際に書かれた
手書きの図面を沢山見ることが出来ました。
その手書きの図面から伝わってくる「何か」を文章で表現するには
残念ながらボキャブラリーとセンスが乏しいため割愛しますが
すばらしく感動しました。

以下は坂倉順三氏の言葉。
「建築家」は誰よりも人間に対する深い愛情を持っていなければいけない。
心の底から人間愛を持っていなければならない。

とても衝撃的で、現在の自分を顧みて反省しました。
坂倉先生が仰りたい真意の数パーセントも理解できていないかもしれませんが
先ずは身近な所から　そうあれる自分になろうと思いました。